飛行機の苦手なつる子…飛行機ってだけでイヤなのに、たったひとりで7時間エコノミーで過ごさなければいけません。
これは万全の対策が必要だ。
…ってことで、いろいろ準備しました。
エコノミークラスを乗り切る7つの対策
- 気圧の変化から耳を守れ!飴ちゃん対策
- 足がむくまないように!エコノミークラス症候群対策
- 時間をつぶせ!暇つぶし対策
- ゴー音を阻止!騒音対策
- なんで飛行機って寒いの!寒さ・乾燥対策
- いかにリラックスできるか!服装対策
- 怖い気持ちを吹っ飛ばせ!恐怖対策
エコノミークラスを乗り切る7つの対策
長時間フライトを何とか乗り切って、楽しい旅にしたいですよね!
事前にできることや便利グッズがあるので、少しでも不安が解消できるように準備しました。
対策①気圧の変化による耳の不快感を和らげる方法
気圧の変化から耳を守れ!飴ちゃん対策
気圧の変化で、耳が詰まったり、痛くなったりするんですよね。離陸はまだいいのですが、着陸のときはホントに痛くなる。現地に到着してからも、しばらく耳の詰まった感じが治らなかったこともあります。
離陸や着陸時の、上昇・降下時は特に注意が必要です。
和らげる方法はいくつかあります。
- あくびをする:あくびをすると耳と鼻をつなぐ通路が開き、圧力が調整されやすくなります。
- 飲み物を飲む:飲み物を少しずつ飲むことで、耳の圧力が和らぐ。
- 飴やガムを食べる:あくびと同じように耳と鼻をつなぐ通路が開きやすくなる。
- 耳抜き(バルサルバ法):鼻をつまんで口を閉じた状態で、軽く鼻を吹くと耳管の圧力が調整される。強くやりすぎないように注意してください。
- 耳栓を使う:特に飛行機専用の耳栓を使うと、圧力の変化を緩やかに感じられることがある。
飴はたくさん持っていきました。あとは大きめのラムネも持っていきました。
離陸と着陸のときはずっと舐めてた。
耳栓は100均でも購入できますが、飛行機用の耳栓ならなお安心です。
対策②エコノミークラス症候群を予防する
足がむくまないように!エコノミークラス症候群対策
ずっと座っていることになるので、足のむくみは対策は必須です!
- 立ち上がる:できるだけ定期的に機内を歩いたり、トイレに行ったりして血行を促進する。
- ストレッチ:血液の循環を良くするために、座りながら足首を回したり、ふくらはぎを伸ばしたりする。
- 水分をこまめに摂る:脱水を避けるために、定期的に水分を摂る。
- 圧力ソックスを着用:圧力ソックス着用で、血行を促す。
- 座ったままでの運動:椅子に座ったままでも、足を上下に動かしたり、つま先を上げ下げする運動をする。
着圧ソックスは持参してよかったものナンバーワンと言っても過言ではないです。
これは絶対持って行った方がいい!
つる子は立ち上がるのが怖いので(笑)、トイレのときくらいです。なので、足を上下に上げ下げするのは何回もやりました。
また、トイレに立ち上がるときに気を使わなくて済むよう、通路側の席を選びました。
対策③飛行機での暇つぶしにおすすめのアイデア
時間をつぶせ!暇つぶし対策
ひたすら座ってるだけなので、機内はヒマです。
つる子の場合はひとりなので、話し相手もいません(泣)
じゃ、暇つぶし対策重要だね…
- 読書:好きな本や電子書籍を持参する。
- 映画やドラマを観る:事前にダウンロードしておいた映画やドラマを観る。
- 音楽を聴く:お気に入りの音楽や興味のある音楽を聴いてリラックス。
- ゲーム:スマホやタブレットでできるゲームアプリをダウンロードしておく。
- 塗り絵やアート:大人向けの塗り絵本やアートアプリで創造的な時間を楽しむ。
- 勉強:勉強中のものがあれば学んだり、これを機に新しいことを学んでも。
本や漫画を読む機会は少ないのですが、電子書籍はスマホに入れて、事前に読みたいものをピックアップしておきました。
読まなくていいので、耳で聞ける
また、ゲームをする習慣はないのですが、簡単に短時間で終わるゲームアプリをいくつか入れておきました。
- ソリティア
- 間違い探し
王道のテトリスは苦手なので却下です。
余談ですが…『死ぬまでにやりたい100のこと』を考えてみましたが、意外と思い浮かばず、100個なんてぜんぜん無理でした(笑)
対策④気になる騒音を和らげる方法
ゴー音を阻止!騒音対策
飛行機も頑張って飛んでるんで(笑)ある程度の音は仕方ないんですけも、結構大きな音なので、気になる人は気になりますよね。
- ノイズキャンセリングイヤホン:ノイズキャンセリング機能があるイヤホンを使う。
- 耳栓を使う:シンプルだけど効果的。快適な耳栓を用意しておく。
- 音楽やポッドキャストを聴く:好きな音楽やポッドキャストを流すことで、周囲の騒音を軽減する。
- カバーやブランケットを使う:頭を覆うようにカバーやブランケットをかぶる。
結局は…耳をふさぐってことです(笑)
Ankerのイヤホンは、普段から使ってるよ!
対策⑤寒さ・乾燥は自分で解決するしかない
なんで飛行機って寒いの!寒さ・乾燥対策
機内温度は通常、快適に過ごせるように設定されていますが、体感温度には個人差があるので、寒く感じることがあります。環境や健康、技術的な理由から設定されたもので、最適なバランスを保とうとしているので仕方がありません。
だとすれば…自分のことは自分で対策をとるしかないのです(笑)
- 上着を着る:脱ぎ着が簡単なパーカーやカーディガンがあると便利です。
- スカーフやストールを持参:首周りを温めたり、ブランケット代わりにも使えます。
- 機内ブランケットを利用:長距離フライトの場合ブランケットが配られます。
- 靴下やスリッパ:足元が冷えると全身が冷えやすいです。
- 携帯用ホッカイロ:足元や腰に貼っておくと、寒さを緩和できます。
- 軽く体を動かす:ストレッチをすると、血行が良くなり体が暖まります。
- 暖かい飲み物を飲む:機内ではお茶やコーヒーなどの温かい飲み物が提供されることがあります。
- 座席選びに注意:エアコンの風が直接当たらないように調整。
- 保湿アイテムの持参:保湿クリームやハンドクリーム、リップクリームを持参。
- マスクの使用:自分の呼気の湿気が鼻や口周りを潤すため、乾燥を防ぐ効果があります。
カイロはさすがにやりすぎ化と思ったので、体に使えるめぐりズムを持っていきました。じんわりの暖かさが続くので快適でしたよ。
マスクもずっとつけてました。寝るときのよだれ対策にも(笑)
足元冷えるのがイヤだったので、着圧ソックスの上に普通の靴下を重ね履きしていました。
ガルーダインドネシア航空では、温かいスープや緑茶が用意されていたので、それを飲んだりもしていました。
対策⑥リラックスした服装で快適に時間を過ごす
いかにリラックスできるか!服装対策
ホントは部屋着のまま行きたいところですが、そうもいきません。
- ゆったりとした服:もう、スウェットが一番。デニムなどの硬い素材は避けましょう。
- シンプルなスニーカーやフラットシューズ:履きやすくて脱ぎやすいスニーカー。
- アイマスクやネックピロー:服装に加えて、リラックスを助けるアイマスクやネックピローを持参。
- マッサージボール:凝り固まった、首や肩をマッサージできる。
コンバースの水陸両用サンダルはホントにおすすめです。靴下を履いてもかわいいし、ベルトで調整もできるので靴下を履いていても素足のときでも脱げるようなことはありません。
ネックピローは荷物にならないように、ふくらますタイプのものを購入しました。
マッサージできるようにテニスボールも持参しました。
100均のペットボトルホルダーに、テニスボールを2個入れて持って行ったのですが、これは使いませんでした。もっと、長時間のフライトだったら役立ったと思います。
どうせ誰も見てないしってことで、スウェット姿のすっぴんで飛行機乗りました。
飛行機に乗る不安と恐怖で、見てくれなんか構ってられないわ(笑)
部屋着とたいして変わらない気が…
対策⑦飛行機が怖い!気を紛らわせる方法
怖い気持ちを吹っ飛ばせ!恐怖対策
ま、エコノミークラス対策というより、飛行機の対策なんですが…なんでしょう~怖いんですよね。乗りなれないからというのもあると思いますが、あんなに大勢の人乗せて飛んでるなんて怖すぎます!
しかも、揺れるじゃないですか…ガタガタって。あれがまた怖いんですよね~。
- 音楽やポッドキャストを聴く:好きな音楽や興味のあるポッドキャストを用意しておく。
- 映画やドラマを見る:事前にダウンロードしておいた映画やドラマを観る。
- 深呼吸や瞑想:不安を和らげるために、深呼吸や簡単な瞑想をする。
- イメージトレーニング:自分が快適に飛行機に乗っている姿をイメージすることで、少し安心感が得られることも。
つる子の場合は『深呼吸』が一番効果的でした。
自律神経を唯一自分でコントロールできるたったひとつの方法が、呼吸です。なので、呼吸によって自律神経に働きかけ、心身をリラックスさせることができます。
ちょっと不安になったときは、心の中で…
「吸って~」「吐いて~」
を繰り返していました。
まとめ
今回の旅行で、飛行機の苦手意識が少しなくなりました。
私、やればできるじゃん!
…的な感情が、少なからず芽生えました。
初めての海外、一人での苦手な飛行機…それを乗り越えて強くなった(?)かもーーー(笑)
とにかく、想定できることは考えて、準備できることは準備して、気持ちを整えておくことも大事なのかなと思いました。
飛行機が苦手なのに長時間のフライトがある方は、参考にしてみてください。