おなかのぶよぶよが気になります。
ヨガでだいぶ体はしまったけど、おなかが変わらない。
ヨガをやっていると、インストラクターさんが「おなかの力も使ってー。」といつも声掛けしてくれるんですけど、すぐに力抜けちゃうんですよ。なんでですかね、、、おなかだけはいつも気合い入らないです(笑)
そんなわけで、おなかも引き締めたいと思い腹筋ローラーを購入してみました。
ただ、初めてみたはいいものの、おなかに効いてない。なんか、腕ばっかり筋肉使っておなか全然使えてない気がする。だっておなかが筋肉痛にならないし!!!絶対なんか違うと思う!!!これじゃあ、二の腕だけがムキムキになるよ。。。
この記事でわかること
- なぜ、お腹に効いていないのか
- お腹に効く腹筋ローラーの正しい使い方
腹筋ローラーとは
腹筋ローラーは、広いトレーニングスペースがなくても、手軽に腹筋を鍛えることができるトレーニング器具です。
腹筋はもちろん、体幹、広背筋といった体の中でも大きな筋肉を鍛えるため、ダイエットやボディメイクを目指している方にもおすすめです。
以下の筋肉を鍛えることができます。
- 腹直筋
- 腹斜筋
- 広背筋
- 脊柱起立筋
- 上腕三頭筋
腹筋ローラーがお腹に効かない原因
- 腕に力が入っている
- 背中が反ってしまっている
- 腕の力で戻っている
単純に、正しいフォームで行えていないことが原因だと考えられます。
具体的に何が原因なのか、探っていきましょう。
腕に力が入っている
重心が前になり、腕に力が入ってしまっていると、お腹に効きません。腕の力に頼ってしまうため、腹筋には効きづらくなります。
腰のあたりを意識して、重心は後ろに置くようにしてみましょう。
重心が上半身にあると、腕や肩を痛める原因にもなってしまします。
背中が反ってしまっている
背中が反ってしまうと腕に力が入り、腹筋には力が入りません。それどころか、肩のあたりに過剰な負荷がかかることにより、肩を痛めてしまうことも。
視線をおなかに向けて、背中を丸めることを意識してやってみましょう。
腕の力で戻っている
戻る動作のときに、ローラーを引き寄せ、腕の力で戻ろうとしていませんか?
してる、してる…。
ローラーを引き寄せようとせず、お腹の力で戻ってくることを意識してみるといいかもしれません。
腹筋ローラーの正しい使い方
腹筋ローラーを正しく使って、効率よく鍛える方法です。
- 初心者は膝をついて行う
- 膝の下にマットやタオルを敷く
- お腹は丸める
- 戻るときはお尻を膝の位置より後ろにしない
初心者は膝をついて行う
まず、つる子のような初心者は間違っても立った状態で行うのはやめてください。ケガをすることもありますので、膝をついた状態から始めましょう。
ま、やろうと思ってもできないんですけどね…。
膝をついて行っても、十分鍛えることはできます。
腹筋ローラーは引き戻す方が難しいため、無理に戻ろうとはせず、そのまま倒れこんでしまっても大丈夫です。
また、立って行うのはとても難しく、上級者のやり方です。
もちろん、立って行う方が負荷はかかりますので腹筋には効くんですけど、慣れてからにしましょう。
とにかく、無理はせず、自分のできる範囲でがんばってやりましょう。
膝の下にマットやタオルを敷く
膝をついて行うと、膝が痛くなりやすいので、マットやタオルを使って、膝を保護しましょう。
何も敷かずにやると、擦れてしまったり、内出血の原因となります。
床が傷つかないように、トレーニング用のマットを敷くのもおすすめです。
お腹は丸める
背中を反らせるのは、腹筋にも効かないですし、肩や腰を痛める原因にもなります。
視線をおなかに向けて、背中を丸めることを意識してやりましょう。
猫背くらいを意識するといいかも。
戻るときは特に、腹筋の力が抜けやすくなります。腹筋の力が抜けると、腕に頼ることになりますので、腹筋を鍛えることはできません。
ローラーを引き寄せようとせず、おへそをのぞき込みながら、お腹の力で戻ってくることを意識してみましょう。
戻るときはお尻を膝の位置より後ろにしない
これがホントに重要です!
膝をついて行う場合、戻るときは、お尻の位置を膝より後ろまで移動させてはいけません。
お尻の位置を膝より後ろまで移動させてしまうと、負荷がなくなり、腹筋に効かなくなってしまいます。
お尻の位置は「膝の真上」までです!
腹筋ローラーの種類
女性の方や、初心者用にサポート機能の付いたものや四輪の腹筋ローラーもありますので、自分に合ったものを選ぶといいですね。
まとめ
腹筋ローラーは、お腹を集中的に鍛えることができるものですが、使い方を間違えると、鍛えるどころかケガにつながってしまうこともあります。
正しい使い方をマスターして、美腹筋を目指しましょう。
日ごろから、ストレッチをしておくのも大事だね。
無理はせず、継続することが大切ですね。